えいきちのデータ分析

えいきちのデータ分析

データ分析の理解を進めるブログ

〜Tableau〜 11-1顧客データの理解→現状把握

f:id:eikichix:20200430121547j:plain
今回も理解しておきたい&つまづいたところをまとめようと思います。
参考書は’11章顧客分析’p.524から。

データ結合

データ結合方法検討

f:id:eikichix:20200426101004p:plain
参考書では上記の結合方法でした。
取引テーブルと商品、顧客テーブルとを内部結合。

内部結合だと両テーブルに存在するのしか抽出しなくなるので違和感。
例えば、取引テーブル内に存在して、商品テーブルや顧客テーブルに存在しないものがあれば見逃すことになる。
左結合にしておけば結合しない=NULLとなるのでレコード存在は確認でき、その時点でメンテナンスが必要ということがわかるのでその方が良いのではないかと思いました。 以下私の設定です。参考までに。
f:id:eikichix:20200426101217p:plain




データ重複

個別のカウント

ディメンションのメジャー設定から'カウント(個別)'を選択すると自動的に'COUNTD(xx)'の計算フィールドを作成することをここで理解。
Tableauっていろんなアプローチがありますね。 自分のやり易い方法を見定めなければ。
f:id:eikichix:20200427080702p:plain

f:id:eikichix:20200427080611p:plain


条件フィルタ

今までフィルタは「全般」しか使用していなかったのでメモ。
フィールド指定できるので1フィルタ設定で実際には2つのフィルタが掛けられ便利と感じました。
f:id:eikichix:20200427080911p:plain

フィルタ結果(顧客名かつ数量=0でのフィルタ)
f:id:eikichix:20200427081215p:plain


上位フィルタ

こちらもメモ。
ディメンションでのフィルタでありながら条件でメジャーフィールド指定することでその数値に応じて順位付けしてフィルタリングしてくれるもの。
顧客分析であればこのフィルタ設定に売上、利益等のKPIで設定すればすぐに優良顧客が分かる。
f:id:eikichix:20200429102911p:plain




その他

INDEX関数

f:id:eikichix:20200427083423p:plain
上記の複合成長率の式の理解のため、計算フィールドをながめ確認していたときにINDEX関数の挙動が分からなかったので試しました。
f:id:eikichix:20200427083717p:plain

f:id:eikichix:20200427083812p:plain

ドリルダウンするとINDEXの値がその数に応じて変動することを確認。
INDEX関数は行や列に動的に連番を振ることができるようです。
これも応用が効きそうだ。

注記の付け方

説明が省略されていたので試してメモ。注釈を追記したいポイントで右クリックし
'注釈をつける'>'マーク'
を選択

f:id:eikichix:20200428074359p:plain


注釈の編集プロパティで'OK'を押下して設定完了です。
f:id:eikichix:20200428074729p:plain

参考書のように注釈背景色を変えたいときは
注釈ブロック内で右クリックして'書式設定...'を選択すれば左側のデータペインが書式設定に変更されます。
ここで'網掛け'設定を変更すればOK。
f:id:eikichix:20200428075015p:plain



数が多くなってきたので一旦ここでストップ。
そろそろ終わりが見えてきたので次の参考書探さないと。
良い参考書があればご教示ただけると助かります!


参考書
〜現在使用中〜
www.amazon.co.jp